スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 |
ターボ車と燃費(2)
昨日(「ターボ車と燃費」)の続きです。

一般に「ターボ車」というと「ハイパワー」で「燃費が悪い」というイメージがありますが、実際は必ずしもそうでもありません。

ターボチャージャーとは元々捨てているエネルギーを再利用する機構であるため、理論上、効率を良くできるのです。

では何故「ターボ=燃費が悪い」と思われているのでしょう?
それは、そもそも「比較するエンジンを間違っている」事が多いからだと思います。

普通、2.0Lのターボエンジンと燃費を比較しようとしたら2.0Lエンジンの自然吸気(NAエンジン=ターボ無し車)と比較しがちです。
この場合、例えば現行モデルで2.0L-NAと2.0L-ターボをラインナップしているスバル、レガシィで比較しますと、

ターボ有りで「13.0km/L」、
ターボ無しで「14.0km/L」となっています。

この結果だけ見ると「なんだ、やっぱりターボ車の方が燃費悪いじゃん」と思いますが、これこそ比較する車を間違えています。

ターボ車はNA(ターボ無し)に比べ、同排気量でも出力が高く出ます。目安としては、ターボ車はその排気量に1.5を掛け、NA車と比較するのが一般的なようです。
(2.0Lのターボ車なら、3.0LのNA車と比較する)

以下に現行レガシィのエンジン型式と燃費、出力の一覧表を記載します。
エンジン燃費性能最大出力(馬力)
2.0L-NA(ターボ無し)14.0km/L140PS
2.0L-ターボ13.0km/L260PS
2.5L-NA(ターボ無し)13.0km/L177PS
3.0L-NA(ターボ無し)11.6km/L250PS


この表を見てもらうとわかるように、2.0Lのターボ車は出力・燃費ともに3.0LのNAよりも良い値になっています(燃費は2.5L-NAと同じ値になっていますね)。

ということは、「3.0L-NA以上の動力性能なのに、2.5L-NAと同じくらいの燃費(の良さ)」となり、「2.0L-ターボ車は燃費が良い車」となるかと思います。

実際、以前現行レガシィの2.0GT-MT(ターボ5MT車)で高速道路を特にエコランを意識せず普通に走ったとき、800kmくらい走ったのですが、燃費は14~15km/L(カタログより良い値!!)とこのクラスの車にしては非常に良かったです。
ま、同様の道を2.0iで走った事が無いので単純に比較はできませんが…

尚、ターボ車は小さい排気量で大きな力が出せると言う事で、最近は排気量を小さくしてターボを搭載し、燃費を稼ぐ方法が結構使われているようです。
(例:VWのゴルフTSIの1.6L+ターボ+スーパーチャージャー等)

結局は、「ターボとNAの燃費を同じ排気量で比較するのはナンセンスだ」「ターボは燃費を良くできる機構なんだ」という事がいいたかったわけですが、文才が無いため長くなってしまいました…


補足1:
もちろん「ターボ車=燃費が悪い」という車もあります(苦笑
それはターボを「燃費を稼ぐ」方向ではなく「出力を稼ぐ」方向に使った車です。
(例:スバル インプレッサ、三菱 ランサーエボリューション等)

補足2:
同じターボ車でも「燃費重視」なのか「出力重視」なのかを見分ける目安として「エンジンの圧縮比」があります。
詳細は割愛しますが、この値が小さい程「出力重視」大きい程「燃費重視」の目安となります。参考にどうぞ。

スポンサーサイト
【2008/05/05 00:10 】 | 車とか | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<壊れたマザーボードの修理(コンデンサ交換) | ホーム | ターボ車と燃費>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://hogehogehoge.blog35.fc2.com/tb.php/105-689f9b64
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。